金・銀午前=金は急反発、米財務省の買い入れオペ倍増発表で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は急反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、利食い売りな
どが出て上げ一服となった。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が592〜695円高、金ミニが
684.0〜841.5円高、ゴールドスポットが967円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が1万2341枚、金ミニが1万5447枚、ゴ
ールドスポットが311枚、銀が0枚。
【NY金は米財務省の買い入れオペ倍増発表が支援】
 金は米財務省の買い入れオペ倍増発表が支援要因になった。米財務省が長期国債買い
入れオペの規模を倍増すると発表したことを受けてドル安に振れた。30年債利回りは
18日、インフレと政府債務の高水準を巡る投資家の警戒感から、19年ぶりの高水準
となる5.34%を付けたが、この日の発表を受けて約10ベーシスポイント(bp)
低下し、5.187%となった。一方、7月28〜29日の米連邦公開市場委員会(F
OMC)の議事要旨で、 インフレへの懸念が一段と強まり、「数人」の参加者が利上
げを支持したほか、「多く」の参加者がインフレ率がFRBの目標である2%に低下し
なければ利上げが必要になるとの認識を示していたことが分かった。
 米財務省は、連邦政府債務総額が初めて40兆ドルを突破したと発表した。減税で歳
入が抑制される一方、社会保障関連支出や利払い費が急増しており、財政危機への警戒
感が改めて広がっている。
 金先限は6月8日以来の高値2万3578円まで下落した。ニューヨーク高が支援要
因になった。円相場が1ドル=159円台前半の円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米財務省の買い入れオペ倍
増発表を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4517.80ドルから、
利食い売りが出た。
 午前11時現在、4487.05ドルで推移、銀は6669セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4341.73ドル、銀が6285セント。

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