金・銀午前=金は続伸、米国債の利回り低下が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、利食い売りなど
が出て上げ一服となったが、押し目は買われた。銀は出来ず。
 午前11時4分現在の前営業日比は、金標準が276〜365円高、金ミニが5.0
〜402.0円高、ゴールドスポットが746円高、銀が出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、金が1万3673枚、金ミニが1万6067枚、ゴ
ールドスポットが273枚、銀が0枚。
【NY金は米国債の買い戻し計画やドル安が支援】
 金は米国債の買い戻し計画やドル安が支援要因になった。ベセント米財務長官は、国
債買い戻しの規模をさらに拡大する可能性があると述べた。ただ米国債の利回りは上昇
しており、今後発表される財政健全化の行方などを確認したい。8月の米総合購買担当
者景気指数(PMI)速報値は56.0と、7月の54.5から上昇し、2022年4
月以来の高水準となった。サービス部門が56.8と、7月の54.6から上昇し、
24年12月以来の高水準となったことがけん引した。
 イランのアラグチ外相は、米国による新たな制裁の脅しを一蹴し、同国が窮地に追い
込まれている表れだと指摘した上で、新たな措置によってイランが屈することはないと
述べた。ベセント米財務長官は米東部時間24日午後2時(日本時間25日午前3時)
に記者会見を開く予定で、イランに「史上最も厳しい制裁」を科すと警告している。
 金先限は5月15日以来の高値2万4318円を付けた。ニューヨーク高が支援要因
になった。円相場が1ドル=158円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、米国債の買い戻し計画やド
ル安を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4614.67ドルから、米
国債の利回り低下を受け、押し目を買われた。
 午前11時現在、4635.02ドルで推移、銀は6890セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4564.50ドル、銀が6897セント。

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