反落、月末のＧ２０を控え米中貿易摩擦の悪化を警戒＝ＮＹ原油概況

NY原油先物7月限（WTI）（終値）
1バレル＝53.26（-0.73　-1.35%）

　ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比（速報値）は、期近２限月が０．７３～０．６８ドル安。その他の限月は０．６５ドル安～０．４１ドル高。

　米国はメキシコからの輸入品に対する関税を見送ったが、米中貿易摩擦が悪化する方向にあるなかで、景気減速懸念が引き続き重しとなった。トランプ米大統領は、月末に行われるＧ２０首脳会議の場で習近平・中国国家主席と合意に達しなければ追加関税を課す用意があると述べている。

　時間外取引では買いが先行し、５４．８４ドルまで上昇したものの、通常取引開始にかけてじりじりと上値を切り下げた。通常取引開始後は売りが優勢となり５３．０５ドルまで下落した。

minkabu PRESS編集部　

• 東京金　NY金先が反発
  商品

  NEW

  12/03(火) 10:43
• ＮＹ原油　時間外取引　小動き
  商品

  NEW

  12/03(火) 10:41
• プラチナは上昇、現物高が支援
  商品

  NEW

  12/03(火) 10:20
• シカゴ穀物夜間取引（日本時間　３日１０時１５分）
  商品

  NEW

  12/03(火) 10:15
• 金は反発、現物高が支援
  商品

  NEW

  12/03(火) 10:01