英国では生産性の伸びが向上=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのポンドドルは戻り売りが続いており、1.34ドル台での推移となっている。先週からの下げが続いており、21日線を下放れる展開を強めている。目先は1.34ドル台半ばが下値メドとして意識されそうだ。6月から8月にかけての上昇波のフィボナッチ38.2%戻しの水準が来ているほか、100日線、200日線も来ている。一方、ポンド円は円高が強まっていることから売りが強まり一時213円台に急落。本日の下げで100日線を一気に下回っており、目先は213円ちょうど付近に来ている200日線が視野に入る。

 英国では生産性の伸びが上向いている。アナリストによると、生産性の伸びは幅広い分野で改善しており、過去2年間の平均は約1%と、その前2年間の約0.5%減から明確に持ち直しているという。依然としてコロナ禍前のトレンドは下回っているものの、生産性の方向感には明確な変化が見られると述べている。一方、現時点ではAIが生産性向上をけん引している兆候は乏しいとも指摘している。

 足元の改善は、労働市場がひっ迫していたコロナ禍に人員を大幅に増やした企業が、既存の労働力をより効率的に活用するようになったことが主因と説明している。ただ、今後はAIの活用が生産性をさらに押し上げる可能性があり、「最大の生産性向上はまだこれからかもしれない」と述べた。

GBP/USD 1.3489 GBP/JPY 214.36 EUR/GBP 0.8591

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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