【市況】 金は反落。ニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高を受 けて軟調となったが、ドル建て現物相場の押し目を買われると下げ一服となった。銀は 出来ず。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が185〜10円安、金ミニが 127.0円安〜11.0円高、ゴールドスポットが130円安、銀が出来ず。 午前11時1分現在の出来高は、金が7323枚、金ミニが8857枚、ゴールドス ポットが306枚、銀が0枚。 【NY金は世界的な債券売りが圧迫】 金は世界的な債券売りが圧迫要因になった。フランス国債が改めて売られ、ドル高に 振れたことが圧迫要因になった。英国債市場では、世界的な債券売りを受けて、30年 債利回りが6.036%と一時28年ぶりの高水準に上昇した。一方、米10年債入札 が好調となったことを受けてニューヨーク市場で米国債の利回り上昇は一服した。ただ 米30年固定住宅ローンの週平均金利(2日までの週)は7.49%で、前週から19 ベーシスポイント(bp)上昇し、約3年ぶりの高水準となった。 米ニューヨーク連銀が発表した9月の消費者調査によると、米国民の現在および将来 の家計状況に対する見方が悪化する中、1年先のインフレ期待が3.9%と3年超ぶり の高水準となった。9月15〜16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に よると、利上げの理由を巡って当局者の見解が分かれていた。一部の参加者はエネルギ ーなどの価格ショックの影響を抑えるために必要と判断した一方、よりタカ派的な参加 者は、需要主導のインフレが生じつつあることへの備えとして必要と捉えていた。 金先限は夜間取引で2万1174円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ た。円相場は1ドル=157円台後半の円高に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、世界的な債券売りやドル高 を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4109.81ドルから、押し目 を買われた。 午前11時現在、4133.38ドルで推移、銀は6025セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4133.80ドル、銀が6052セント。 MINKABU PRESS
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