−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 3,898.9 -132.5 シカゴ大豆 2027/01 1,234.25 - 0.50 NY銀 2026/12 4,927.6 -310.4 シカゴコーン 2026/12 447.75 - 3.50 NYプラ 2027/ 1 1,436.0 -57.3 NY原油 2026/12 104.12 + 2.12 NYパラ 2026/12 987.70 -16.80 ドル・円 157.56 - 0.13 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。シカゴ大豆は1月限に変更。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時156.90円台に下落も157円台半ばに戻す NY為替市場、ドル円は序盤に売りが優勢となり、一時156.90円台に下落する 場面が見られた。ドル安が出ていた一方、むしろ円高がドル円を押し下げた。しかし、 後半になるとその下げを戻している。10月末ということもあり、実需に絡んだ値動き が中心だったのかもしれない。 日銀決定会合の結果が発表になり、植田総裁の会見も行われていたが、それによる円 高との見方は少ない。むしろ、前日のアマゾンとインテルの決算を受けた米株式市場の 急落が影響していたとの指摘も出ていた。 日銀については、予想通りに政策金利を据え置いた。また、基調的なインフレが2% に達したとの認識を初めて示した。ただ、植田総裁は2%程度での安定的推移を確認す る必要があると強調。12月を含め毎回の会合で判断するとも言及。 市場では追加利上げの可能性を維持したものの、実施時期についての新たな手掛かり を示さなかったとの受け止め。明確にタカ派な会見を期待していた向きには物足りない 内容となった模様。それでも短期金融市場では12月利上げ期待は80%の確率で温存 している。アナリストからは、12月と来年3月に利上げを実施すると予想の予想も出 ていた。 ◎NY貴金属=大幅続落、株安で現金確保を優先する展開に ニューヨーク金、銀は続落。 金12月限は続落。米国を中心に大規模なAI(人工知能)関連投資の投資回収の遅 れや過剰投資が懸念され、ハイテク株が下落していることが貴金属市場にも波及した。 現金を確保しようとする動きが安全資産とされる貴金属市場にも及んでいる。ニューヨ ーク原油が9月以来の高値を更新し、上値を試して物価高見通しが強まっていることも 重し。米利上げサイクルの継続やドル高が連想されている。 銀12月限は続落。AI投資を背景とした株高の反転が警戒され、銀にも処分売りが 続いた。景気悪化による銀の産業用需要の後退も意識されている。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムが続落。 プラチナ1月限は続落。データセンター建設など過剰なAI投資が警戒されつつある なかで、プラチナにも売りが波及している。世界的な株高の反転による景気悪化やプラ チナの産業用需要の縮小が警戒されていることも重し。 パラジウム12月限は続落。プラチナに連動した。 ◎LME=下落、貴金属・半導体株の下落が警戒され銅・ニッケルが大幅安 アルミ3カ月は小反落。3066ドルで小安く取引を開始。中東リスクで中東のアル ミ生産国から供給減少不安が根強く、3094.50ドルまで切り返す場面があった が、銅、ニッケルの下落から上げ幅を削り、再度、軟調に推移を強いられた。3050 ドルの節目が支持線として意識され、3056.50ドルで下げ渋り下値は堅く推移。 現物相場が小高く推移が下支えとなり、小幅安に戻して終えた。 銅3カ月は大幅続落。1万4310ドルで小安く寄り付いた。1万4361ドルで戻 りを抑えられ、プラスサイドでの取引は続かず、あっさりと軟化。アジア株式市場で半 導体株が大幅安となり、リスク資金の流出が警戒されるなか、欧州時間になり、貴金属 が大幅安となったことが警戒され、一段安となった。ニューヨーク時間に入り、貴金属 の下げが加速、米株式市場も大幅安となり、手じまい売りが出やすい環境となった。、 1万4107ドルまで下落し、今月23日以来の安値をつけた。米長期金利の低下、ド ルが小安く推移が下支え要因となったが、200ドルを超える下落となった。 ◎NY原油=反発、イランに対する軍事作戦再開を警戒 ニューヨーク原油の期近は反発。 米中間選挙後、米国とイスラエルがイランに対する軍事作戦を再開すると警戒されて いる。報道されているようにトランプ米大統領がイランの石油関連施設やインフラ、核 開発拠点を攻撃すると、中東全体の石油拠点を含めてイランの反撃を受けるリスクがあ る。ホルムズ海峡でイランが船舶攻撃を続けていることも買い手掛かり。今月にかけて ホルムズ海峡を通過する石油は増加したものの、再び落ち込んでいるとみられている。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅まちまち、コーンは下落でさらに底割れ 大豆は小幅まちまち。 このところ米国産の収穫期の売り圧力、ブラジル通貨、リアル安による輸出競合懸 念、さらにはチャート悪化、11月当限のサヤすべりなど弱材料が揃いすぎて、好調な 輸出需要にも関わらず、安値更新が続いたが、この日も米農務省(USDA)のデイリ ー報告でさらに大口輸出成約が発表されたものの、一時的な戻りにとどまり、引けは小 幅まちまちとなった。 なお、この日受渡通知開始日(FND)を迎えた11月当限に対する通知量はわずか 1枚にとどまり、渡し物の少なさからプラス引けした。 コーンは下落。 米国産の収穫期の売り圧力が強いなか、さらに底割れしたことで軟調に引けた。下げ 幅自体は大きくなかったが、ジリ安基調が続いている。 駐アルゼンチンの米農務官がリポートでアルゼンチン産コーンの作付進捗率を47% と、平年の30%台前半を大幅に上回る数値を発表したことも嫌気された。 同農務官は27日にも2026/27年度の同国産コーン生産高見通しを6200万 トンと、10月の米農務省(USDA)の5500万トンを大幅に上回る見通しを発表 している。 MINKABU PRESS
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