−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,074.9 - 38.6 シカゴ大豆 2027/01 1,193.75 + 5.50 NY銀 2026/12 5,204.0 - 33.6 シカゴコーン 2026/12 441.50 + 1.50 NYプラ 2027/ 1 1,535.0 + 12.6 NY原油 2026/12 90.83 + 0.31 NYパラ 2026/12 1,021.00 -23.20 ドル・円 158.47 + 0.77 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は158円台半ばで堅調に推移 NY為替市場、ドル買いが優勢となる中、ドル円は158円台半ばまで上昇。各国の 株式市場が不安定になる中、東京時間に157円台前半まで下落したが、下値での押し 目買いに支えられた。 10月の米雇用統計が発表され、強い内容となった。非農業部門雇用者数(NFP) は16.5万人増と予想を大きく上回り、失業率も労働参加率の上昇にもかかわらず、 4.1%に低下していた。平均時給も予想を上回った。ドル円は158.60円台に上 昇した。 今週はデータセンターなどAIを巡る不透明感が強まり、市場はリスク回避の雰囲気 を強めた。安全資産の地位を復活させている円は、リスク回避の円高が見られている。 ただ、ドル円は総じて水準に変化はない。 一部からは、ドルと円の方向感が同じことから、ドル円は160円手前の200日線 付近での推移が当面続くのではとの観測も出ている。一方、来週も不安定な展開が続く ようであれば、円高が強まり、ドル円は155円付近までの下げも視野に入るとの指摘 も出ている。 ◎NY貴金属=プラチナを除き反落、強気の米雇用統計が戻りを抑える ニューヨーク金、銀は反落。 金12月限は反落。時間外取引では、ドルが堅調に推移、株安でアジア時間から売り 優勢となり、一時60ドルを超える下落となった。欧州時間は10月の米雇用統計待ち のなか、安もちあいで40ドル近い下落で推移。日中時間に入り、10月の米雇用統計 が事前予想より強気の数字となり、追加利上げ観測が強まり、下げ幅を拡大した。前半 で売りは一巡し、米株市場でナスダック指数が反発に支援され下値を切り上げた。しか し強気の米雇用統計が戻りを抑えた。 銀12月限は反落。時間外取引から売り優勢となり、欧州時間に30セント超の下落 で小幅安で推移。日中取引はドル堅調・金の反落で小幅安状態から抜け出せずに終え た。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムが反落。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、アジア時間では株安、金の反落が警戒さ れ、小幅安で推移。欧州時間に入ると、ドル建て現物相場が堅調に推移から地合いを引 き締め、プラスサイドに浮上。一時20ドル近い上昇となった。日中取引では、強気の 10月の米雇用統計を受け、前半で上げ幅を削ったが、下値は堅く推移。その後、半導 体株の反発を受け、再度、買い優勢となった。中盤から終盤も崩れず、堅調に推移し た。 パラジウム12月限は反落。欧州時間に20ドル超の下落で推移。日中取引はプラチ ナが堅調に推移が下支え要因になったが、反発力は弱く推移した。 ◎LME=アルミは小反落、銅はデーターセンター向け需要減少不安で続落 アルミ3カ月は小反落。前日と変わらずの3064ドルで取引を開始。3077ドル まで小高くなったが、銅の軟調に推移が警戒され、上げ幅を失い3050ドル割れ後に 3035ドルまで下落し、2日ぶりの安値をつけた。現物価格が小高くなったことに支 援され、戻り歩調となったが、わずかに前日の終値を下回って引けた。 銅3カ月は続落。1万3750.50ドルで売り優勢で寄り付いた。1万3832. 50ドルで戻りを抑えられ、プラスサイドに浮上は出来ず。アジア株式市場が半導体株 の下落を嫌気し全面安となったのに続き、欧州株も軟調に推移が警戒された。米中間選 挙で民主党が勝利し、米国の各州でデーターセンターの建設に歯止めがかかるとの思惑 でデータセンター向けの需要減少不安から手じまい売りもようとなった。1万3636 ドルまで下落し、7月30日の安値1万3635ドルにほぼ顔合わせとなった。米株式 市場でナスダック指数が序盤から反発したこと、現物相場が小高くなったことから下げ 幅を縮小したが軟調に終えた。 ◎NY原油=続伸、戻り高値更新のあと米カタール会談で上げ幅縮小 ニューヨーク原油の当限は続伸。 再びウクライナのロシアの石油施設攻撃が激化していることで、前日からの戻り高値 を更新する展開となっていたが、そのあと米国とイランの停戦協議を巡り、仲介役のカ タールのタミム首長がトランプ米大統領と電話会談を行ったことが報じられると、停戦 協議の進展の見方から再び崩れる展開となった。 しかし、売り一巡後はもみ合いとなり、プラスサイドとマイナスサイドを往来してい たが、結局プラス引けした。 ◎シカゴ大豆・コーン=堅調、大豆の買い戻しが支援もコーンの上げ幅は抑制 大豆はまちまち。 これまで安値更新の下落が続いたが、週明けの10日に米農務省(USDA)の月例 需給報告の発表を控えていることもあり、この日は週末前の利食いの買い戻しが優勢と なった。この日デイリー報告で再び中国向けの大口輸出成約が発表されたことも支援材 料。また、受渡通知期間に入っている11月当限がわずか2枚の通知量で空売り筋の買 い戻しで大きく戻したことも全体の買い戻しムードを強めた。 コーンは小反発。 これまでシカゴ穀物全体の上値を抑えて来た大豆が反発したことに支援された。米農 務省(USDA)のデイリー報告で大口輸出成約が発表されたことも好感された。10 日に発表されるUSDAの月例需給報告に関して、民間の事前予想が米国産の生産高、 期末在庫ともに10月のUSDA見通しを下回り、下方修正見込みとなっていることも 支援材料。ただ、上げ幅は抑えられて買い意欲は強くなかった。 MINKABU PRESS
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