ダウ平均は底堅さ堅持 インテルが決算不調で大幅安 GDPは予想上回るもポジティブな反応なし=米国株序盤

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY株式26日(NY時間12:28)
ダウ平均   26489.52(+27.44 +0.10%)
ナスダック   8116.08(-2.60 -0.03%)
CME日経平均先物 22305(大証終比:+55 +0.25%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅高で推移している。前日引け後に発表されたインテルの決算が不調だったことから、半導体関連株中心に売りが膨らみ、寄り付きは下げて始まった。

 朝方に第1四半期のGDP速報値が発表になったが、予想を大きく上回る強い内容となった。ただ、在庫投資や純輸出が大きく寄与しており、一時的な要素が多いとの見方から、さほどポジティブな反応は見られていない。

 ただ、決算も経済指標も先行きの不安感を強める内容でもなく、株式市場も下押す動きまでは見られず、まもなく買い戻しの動きも見られている。

 インテルについては1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、データセンター向けの売上高が減少したことが失望感を強めたようだ。4-6月期や通期の見通しも下方修正している。今回の決算を受けてエヌビディアやAMDなど他の半導体も下落し、フィラデルフィア半導体指数は大きく下げている。

アルファベット(C) 1266.73(+3.28 +0.26%)
フェイスブック 191.95(-1.31 -0.68%)
ネットフリックス 371.59(+3.26 +0.89%)
テスラ 236.39(-11.24 -4.54%)
アマゾン 1923.36(+21.11 +1.11%)
エヌビディア 176.00(-10.91 -5.84%)
ツイッター 38.97(+0.49 +1.27%)

ダウ採用銘柄
J&J 139.89(+0.24 +0.17%)
P&G 105.55(+2.27 +2.19%)
ダウ・インク 55.55(+0.22 +0.38%)
ボーイング 381.12(-1.68 -0.45%) 
キャタピラー  138.61(+2.48 +1.80%) 
ユナイテッド  140.64(+0.91 +0.65%) 
ビザ  162.08(+1.06 +0.66%) 
ナイキ  88.71(+1.15 +1.30%)
ウォルグリーン 52.34(-0.34 -0.64%) 
3M  191.13(+0.41 +0.19%) 
エクソンモビル  79.92(-2.30 -2.82%) 
シェブロン  116.01(-1.89 -1.60%) 
コカコーラ  48.22(+0.38 +0.78%) 
ディズニー  138.64(+1.40 +1.04%) 
マクドナルド  197.37(-0.56 -0.28%) 
ウォルマート 101.06(-2.46 -2.38%)
ホームデポ  205.07(-1.43 -0.69%)
JPモルガン 113.98(+0.37 +0.33%)
トラベラーズ  140.28(+1.09 +0.78%)
ゴールドマン  201.70(+0.30 +0.15%)
アメックス  117.25(+1.37 +1.21%) 
ユナイテッドヘルス  235.90(+5.11 +2.22%)
IBM  139.58(+0.95 +0.68%)
アップル  204.74(-0.55 -0.26%)
ベライゾン  56.44(+0.59 +1.03%)
マイクロソフト  129.90(+0.75 +0.60%)
インテル  51.71(-5.90 -10.05%)
ファイザー 39.72(+0.11 +0.28%)
メルク  76.53(+0.19 +0.25%)
シスコシステムズ  56.11(-0.22 -0.39%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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