アジア株 総じて上昇、上海株は小反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   29805.83(-157.41 -0.53%)
中国上海総合指数  3201.61(+3.02 +0.09%)
台湾加権指数     11027.64(+1.96 +0.02%)
韓国総合株価指数  2201.03(-19.48 -0.88%)
豪ASX200指数    6382.15(+62.73 +0.99%)
インドSENSEX30種  38800.27(+235.39 +0.61%)

 24日のアジア株は、総じて上昇。上海株は景気刺激策への期待感が後退したことなどから一時1.3%に沈んだが、その後は下げ渋り、プラス圏で引けた。他市場は前日の米株高や上海株の戻りを眺めておおむね堅調な動きとなった。

 上海総合指数は小反発。ウエハメーカーの三安光電。旅行代理店の中国国旅、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。今日発表の豪第1四半期消費者物価指数の下振れで、利下げ観測が高まり、買いが広がった。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

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