アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数   29963.24(-0.02 0.00%)
中国上海総合指数  3198.59(-16.45 -0.51%)
台湾加権指数     11025.68(+37.97 +0.35%)
韓国総合株価指数  2220.51(+3.86 +0.17%)
豪ASX200指数    6319.42(+59.60 +0.95%)
インドSENSEX30種  38783.16(+137.98 +0.36%)

 23日のアジア株は、総じて上昇。原油高を背景に豪州株はエネルギー関連株を中心に上昇した。他市場は小幅ながら堅調な市場が目立った。中国大陸市場は下落。上海株は1年1か月ぶりの高値圏にあることで、利益確定の売りに押された。

 上海総合指数は続落。船舶部品メーカーの中国船舶重工、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、車両メーカーの中国中車、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小動き。保険会社のAIAグループ、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、都市ガス会社のホンコン&チャイナ・ガスが買われる一方で、銀行大手の中国建設銀行、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループが買われた。

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