東京株式(前引け)=小幅続伸、手掛かり材料難で薄商いも押し目買い厚い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 22日前引けの日経平均株価は前週末比20円44銭高の2万2221円00銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億7656万株、売買代金概算は8676億4000万円。値上がり銘柄数は1060、対して値下がり銘柄数は963、変わらずは117銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、前週末の米国株市場が休場で手掛かり材料難のなか売り買いが交錯、方向感の定まらない展開となったが、下値では押し目買いが厚く前引けはプラス圏で着地した。業種別では建設株などが買われ、全体を支えた。きょうも香港や欧州の主要株式市場が休場の影響もあって全体売買代金は低調ながら個別株では人気化するものも多く、前引け時点で値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を100銘柄程度上回っている。

 個別では売買代金断トツの任天堂<7974>が軟調、キーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>なども売りに押された。KOA<6999>が急落、ホシデン<6804>も売られた。北の達人コーポレーション<2930>、TIS<3626>も安い。半面、大和ハウス工業<1925>が急反発、武田薬品工業<4502>も買い優勢。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も上昇した。パスコ<9232>は一時ストップ高に買われ、ライク<2462>、メンバーズ<2130>なども大幅高。ディップ<2379>も高い。

出所:minkabuPRESS 株式情報

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