ETF売買動向=3日前引け、iS高配当、大和EX―Fが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比59.3%減の610億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同61.5%減の533億円だった。

 個別ではiシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> 、NEXT シンガポール <2045> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> など8銘柄が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、ETFS 農産物上場投資信託 <1687> 、NZAM REIT指数 <1595> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が4.96%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.02%高、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が3.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金397億2300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均528億1600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億4200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が25億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億3000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が8億8600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。