東京株式(寄り付き)=続伸、米株大幅高や為替の円安進行を好感

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
         21日の東京株式市場は大きく買い先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比182円高の2万848円と続伸。

 前週末の米国株市場ではNYダウが330ドル強の上昇をみせ4日続伸、約1カ月半ぶりの高値水準に浮上したほか、外国為替市場では1ドル=109円台後半まで円安が進んでおり、これを追い風に主力株をはじめ広範囲に買いが続いている。中国政府が米国からの輸入を拡大し2024年までに対米黒字をゼロにする提案を示したと伝わり、真偽のほどは確かではないものの、これが全体相場にポジティブ材料となった。なお、きょうは前場取引時間中に中国の10~12月のGDPなど重要経済指標の発表があり、この結果にマーケットの注目が集まる。日経平均のフシ目である2万1000円台近辺では戻り売り圧力も予想される。

 寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で値上がり上位に鉱業、海運、石油、鉄鋼、その他製品など。

出所:minkabuPRESS 株式情報
      

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