ETF売買動向=29日前引け、MXトピクス、野村AI70が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.3%増の796億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.7%増の693億円だった。

 個別ではMAXISJPX日経インデックス400 <1593> 、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311> 、TOPIX連動型上場投資信託 <1306> 、日経400レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> など29銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> など13銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.56%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.35%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が108円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金501億1100万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金340億6700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が41億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億8100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が10億1200万円の売買代金となった。

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