東京株式(寄り付き)=続落、米株急落受け下値模索続く

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
         20日の東京株式市場は大きく売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比207円安の2万799円と続落。

 前日の米国株市場ではFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見を受けてNYダウが乱高下、一時500ドル以上の下げをみせる場面があり、大引けも350ドル強の下落をみせた。NYダウは約1年1カ月ぶりの安値をつけたが、東京市場でもこの流れを引き継いで下値模索の展開が続いている。日経平均は前日にフシ目の2万1000円台を下回っており、年初来安値の2万617円を意識する場面も考えられる。きょう昼頃発表される日銀の金融政策決定会合と会合後の黒田日銀総裁の会見にも注目が集まる。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、鉱業、電力ガス、陸運を除き安い。値下がりで目立つのは機械、証券、海運、電気機器など。

出所:minkabuPRESS 株式情報
      

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