続落、トランプ米大統領の減産けん制発言でマイナス転換=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=59.93(-0.26 -0.43%)

 ニューヨーク原油は続落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.28~0.26ドル安。その他の限月は0.30~0.13ドル安。

 供給過剰が警戒されるなかでサウジアラビアを中心とした産油国が減産協議を開始したことで上昇する場面はあったものの、トランプ米大統領が減産に否定的な発言をしたことでマイナス圏に押し戻されて引けた。

 時間外取引で12月限は61.28ドルまで上昇。通常取引序盤にかけても堅調だった。ただ、通常取引後半にかけて売りが強まりマイナス転換すると、59.82ドルまで下落した。

minkabu PRESS編集部 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。