続伸、世界的な株安一服で需要の下振れ警戒感が後退=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物12月限(WTI)(終値)
1バレル=67.33(+0.51 +0.76%)

 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.48~0.51ドル高。その他の限月は0.13ドル安~0.45ドル高。

 世界的な株安が一服したことで、景気減速による石油需要の下振れ警戒感が後退した。サウジアラビアのアディーブ・アルアーマ石油輸出国機構(OPEC)理事が今年10-12月期にかけて石油市場は供給過剰となりつつあり、生産を微調整するとの認識を示したことも支援要因となった。

 時間外取引から11月限は堅調に推移し、通常取引開始にかけて水準を切り上げた。通常取引前半には67.65ドルまで上げた。

(minkabu PRESS編集部) 

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