原油や金が戻り売りに押されドルに買い戻しも＝ＮＹ為替チェック

　終盤になってドルの買い戻しが見られており、ドル円は１１１．２５円付近まで上昇し、ユーロドルは１．１６ドル台に値を落としてる。特にドル買い戻しの材料は見あたらないが、商品市場で原油や金が戻り売りに押されており、ドルも追随した動きを見せている模様。

　きょうもリスク選好の雰囲気が続きドルは売りが優勢となっていたが、下値が固かったことから短期筋の買い戻しが出ているのかもしれない。

　一部には先週のジャクソンホールでのパウエルＦＲＢ議長の講演はハト派だったとの見方が市場に広がっていたが、そうではないとの見方も出ているようだ。タカ派ではなかったというのが本当のところかもしれない。

USD/JPY　111.23　EUR/USD　1.1693

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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