アジア株 総じて上昇、中国大陸市場も高い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数   27598.02(+384.61 +1.41%)
中国上海総合指数  2698.47(+29.50 +1.11%)
台湾加権指数     10699.05(+8.09 +0.08%)
韓国総合株価指数  2247.88(+0.83 +0.04%)
豪ASX200指数    6345.00(+5.76 +0.09%)
インドSENSEX30種  38300.33(+352.45 +0.93%)

 20日のアジア株は総じて上昇。前週末の米株高などが好感されて、おおむね買い優勢で推移した。中国大陸市場も上昇。11月に米中首脳会談が開催される可能性があるとの報道で、米中貿易摩擦緩和への期待感などが買いにつながり、上海株は1%超の上昇となった。                                         
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国平安保険、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、電力会社の中国長江電力、酒造会社の貴州茅臺酒が買われた。                                                      
                                                                           
 香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが買われた。                                                                        
                                                                           
 豪ASX200指数は小高い。素材、エネルギーが上昇、生活必需品、金融が下落した。金採掘会社のニュークレスト・マイニング、エネルギー会社のAGLエナジーが買われる一方で、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステート、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が売られた。
 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。