反発、夏季休暇シーズンの薄商いのなかで反動高=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=68.96(+1.30 +1.92%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が1.16~1.30ドル高。その他の限月は0.30~1.07ドル高。

 前日まで続落した反動で買いが優勢となった。夏季休暇シーズンで出来高が減少しているなかで値が振れやすい。イランが大規模な軍事演習の準備を行っている兆候があるとの報道は中東情勢の緊迫感を高めた。来週から米国はイランに対する制裁の第1弾を開始する。

 時間外取引で9月限は66.92ドルまで軟調に推移。ただ、通常取引開始を控えて下げ幅を縮小すると買いが盛り返し、通常取引開始後にはプラス転換した。通常取引中盤には69.36ドルまで上昇した。

(minkabu PRESS編集部) 

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