反落、米WSJの報道が重し=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=68.69(-0.92 -1.32%)

 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.92~0.70ドル安。その他の限月は0.64~0.48ドル安。

 イランと米国の関係性が緊迫化していることを背景に前日まで上げてきたものの、週末とあってポジション調整の売りが優勢となった。米WSJがロシアのノバク・エネルギー相が増産を示唆したと伝えたことも圧迫要因。米国内総生産(GDP)はあまり材料視されていない。

 時間外取引で9月限は売り買いが交錯し、前日終値を挟んでもみ合った。通常取引開始後は売りが強まり、68.26ドルまで下落。

(minkabu PRESS編集部) 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。