続伸、サウジアラビアが８月の減産を示唆＝ＮＹ原油概況

NY原油先物9月限（WTI）（終値）
1バレル＝68.24（+0.49　+0.72%）

　ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比は、期近２限月が０．４９～０．７０ドル高。その他の限月は０．０６～０．１５ドル高。

　サウジアラビアの石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）理事が、同国の８月の原油輸出は日量１０万バレルほど減少すると示唆したことが好感された。顧客が望む以上に市場に供給しようとはしないとも述べた。ただ、ノルウェーのストライキが終了したことは上値を抑えた。

　時間外取引で９月限は軟調に推移し、６６．６２ドルまで下落。ただ、通常取引開始後にプラス転換すると６８．７９ドルまで上げた。

（minkabu PRESS編集部） 

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