原油反発。米主要株価指数の反発などで。77.92ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。1,795.35ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は14,545元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は501.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで829.9ドル(前日比6.7ドル拡大)、円建てで3,088円(前日比6円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月6日 18時16分頃 6番限)
金 6,665円/g 白金 3,577円/g
ゴム 237.5円/kg とうもろこし 39,970円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「上昇圧力と下落圧力を足し引きしなければならない」
前回は、「ドル高・株高・金高で、「3高(サンダカ)」」として、株とドルと金(ゴールド)が、3つ同時に上昇する現象が起きていることについて、書きました。
今回は、「上昇圧力と下落圧力を足し引きしなければならない」として、足元の金(ゴールド)市場にある、上昇要因と下落要因を俯瞰します。
前回述べたとおり、ドル高でも株高でも、金(ゴールド)高が起きるのは、ドル高と株高起因の下落圧力と、それを相殺して余りある上昇圧力が、同時に存在しているためだと考えられます(下落圧力は消えていない)。
現在、たくさんの不安材料が融合し、膨張して、「有事のムード」が形成されています。世の中に「有事のムード」が漂うことで、資金を逃避させる需要が生まれ、有力な逃避先と目される金(ゴールド)が物色されていると、考えられます。
「有事のムード」起因の上昇圧力が、ドル高・株高だったとしても、金価格を上昇させているわけです。上昇圧力と下落圧力の影響度を、足し引きする必要があるわけです。
図:金(ゴールド)市場を取り巻く環境
出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。1,795.35ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。22年05月限は14,545元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は501.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで829.9ドル(前日比6.7ドル拡大)、円建てで3,088円(前日比6円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月6日 18時16分頃 6番限)
金 6,665円/g 白金 3,577円/g
ゴム 237.5円/kg とうもろこし 39,970円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「上昇圧力と下落圧力を足し引きしなければならない」
前回は、「ドル高・株高・金高で、「3高(サンダカ)」」として、株とドルと金(ゴールド)が、3つ同時に上昇する現象が起きていることについて、書きました。
今回は、「上昇圧力と下落圧力を足し引きしなければならない」として、足元の金(ゴールド)市場にある、上昇要因と下落要因を俯瞰します。
前回述べたとおり、ドル高でも株高でも、金(ゴールド)高が起きるのは、ドル高と株高起因の下落圧力と、それを相殺して余りある上昇圧力が、同時に存在しているためだと考えられます(下落圧力は消えていない)。
現在、たくさんの不安材料が融合し、膨張して、「有事のムード」が形成されています。世の中に「有事のムード」が漂うことで、資金を逃避させる需要が生まれ、有力な逃避先と目される金(ゴールド)が物色されていると、考えられます。
「有事のムード」起因の上昇圧力が、ドル高・株高だったとしても、金価格を上昇させているわけです。上昇圧力と下落圧力の影響度を、足し引きする必要があるわけです。
図:金(ゴールド)市場を取り巻く環境
出所:筆者作成