原油反発。中東情勢の悪化懸念などで。94.14ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。4,173.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。27年01月限は20,065元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年12月限は742.4元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,504.95ドル(前日比1.15ドル縮小)、円建てで13,380円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月14日 17時12分時点 6番限)
金 21,641円/g
白金 8,261円/g
ゴム 452.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「プラチナ相場の変動『追随』と『独自』」
前回は、「プラチナも金(ゴールド)も節目を維持」と題して、ドル建てプラチナ、金(ゴールド)価格推移(日次平均)について、述べました。
今回は、「プラチナ相場の変動『追随』と『独自』」と題して、ドル建てプラチナ価格の変動イメージについて、述べます。
プラチナと金(ゴールド)の価格変動のイメージを確認します。筆者は、金(ゴールド)市場について、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸に、合計七つのテーマが存在していると、考えています。
伝統的に金(ゴールド)市場に伝わる「有事の金買い」「株・ドルと逆相関」については、(1)伝統的な有事(戦争やテロが発生した際の資金の逃避先需要)、(2)代替資産(株の代わり)、(3)代替通貨(ドルの代わり)という、短中期のテーマとして存在していると考えられます。
これらとは別に、金(ゴールド)相場を2010年ごろから長期視点の上昇に導いている中長期・超長期のテーマがあります。特に(6)中央銀行、(7)非伝統的な有事の影響が大きいと考えられます。この二つは、短中期の伝統的なテーマに対する、非伝統的なテーマであるといえます。
以下の図は、プラチナについてです。プラチナの価格変動のイメージは、金(ゴールド)と同様、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸にわかれています。ただ、貴金属というグループにおいて、最も取引の量が多い金(ゴールド)の相場動向が、いずれの時間軸においても、プラチナをけん引するケースがあります。((1)金(ゴールド)相場の動向)
プラチナの短中期のテーマは(2)主要国の景気動向、(3)主要国の金融政策、中長期のテーマは(4)自動車排ガス浄化装置向け需要(自動車触媒需要)、(5)鉱山生産、超長期のテーマは(6)資源武器利用(出し渋り)懸念、(7)水素社会への期待です。
このようにプラチナについては、貴金属の最主要銘柄である金(ゴールド)に「追随」したり、プラチナ「独自」のテーマで動いたりします。
金(ゴールド)相場もプラチナ相場も、少なくとも三つの時間軸、合計七つのテーマによって動いているといえます。今が「有事」だけ、「(株やドルと)逆相関」だけで、相場動向を説明することができる時代ではないことを意味します。こうした傾向は、2010年ごろから目立ち始めたと考えられます。
2010年ごろは、金(ゴールド)市場の箇所で示した「非伝統的な有事」が世界的に目立ち始めたタイミングです。世界分断深化、民主主義の後退、ドル覇権の不透明感増大、新技術起因の混乱拡大、資源武器利用の横行、長期視点のインフレ継続などが、同時進行し始めたタイミングが、2010年ごろでした。
図:ドル建てプラチナ価格の変動イメージ

出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。4,173.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。27年01月限は20,065元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年12月限は742.4元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,504.95ドル(前日比1.15ドル縮小)、円建てで13,380円(前日比7円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(10月14日 17時12分時点 6番限)
金 21,641円/g
白金 8,261円/g
ゴム 452.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NYプラチナ先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「プラチナ相場の変動『追随』と『独自』」
前回は、「プラチナも金(ゴールド)も節目を維持」と題して、ドル建てプラチナ、金(ゴールド)価格推移(日次平均)について、述べました。
今回は、「プラチナ相場の変動『追随』と『独自』」と題して、ドル建てプラチナ価格の変動イメージについて、述べます。
プラチナと金(ゴールド)の価格変動のイメージを確認します。筆者は、金(ゴールド)市場について、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸に、合計七つのテーマが存在していると、考えています。
伝統的に金(ゴールド)市場に伝わる「有事の金買い」「株・ドルと逆相関」については、(1)伝統的な有事(戦争やテロが発生した際の資金の逃避先需要)、(2)代替資産(株の代わり)、(3)代替通貨(ドルの代わり)という、短中期のテーマとして存在していると考えられます。
これらとは別に、金(ゴールド)相場を2010年ごろから長期視点の上昇に導いている中長期・超長期のテーマがあります。特に(6)中央銀行、(7)非伝統的な有事の影響が大きいと考えられます。この二つは、短中期の伝統的なテーマに対する、非伝統的なテーマであるといえます。
以下の図は、プラチナについてです。プラチナの価格変動のイメージは、金(ゴールド)と同様、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸にわかれています。ただ、貴金属というグループにおいて、最も取引の量が多い金(ゴールド)の相場動向が、いずれの時間軸においても、プラチナをけん引するケースがあります。((1)金(ゴールド)相場の動向)
プラチナの短中期のテーマは(2)主要国の景気動向、(3)主要国の金融政策、中長期のテーマは(4)自動車排ガス浄化装置向け需要(自動車触媒需要)、(5)鉱山生産、超長期のテーマは(6)資源武器利用(出し渋り)懸念、(7)水素社会への期待です。
このようにプラチナについては、貴金属の最主要銘柄である金(ゴールド)に「追随」したり、プラチナ「独自」のテーマで動いたりします。
金(ゴールド)相場もプラチナ相場も、少なくとも三つの時間軸、合計七つのテーマによって動いているといえます。今が「有事」だけ、「(株やドルと)逆相関」だけで、相場動向を説明することができる時代ではないことを意味します。こうした傾向は、2010年ごろから目立ち始めたと考えられます。
2010年ごろは、金(ゴールド)市場の箇所で示した「非伝統的な有事」が世界的に目立ち始めたタイミングです。世界分断深化、民主主義の後退、ドル覇権の不透明感増大、新技術起因の混乱拡大、資源武器利用の横行、長期視点のインフレ継続などが、同時進行し始めたタイミングが、2010年ごろでした。
図:ドル建てプラチナ価格の変動イメージ

出所:筆者作成
