世界最大金ETF、SPDR金ETF残高が急減1200トン割れ。

著者:玉川 博一
 SPDR金ETF残高は、11/24現在1199.74トンと今月に入って57.94トンの急減。金など安全資産から、高値更新している株式などリスク資産へのシフトが顕著になっている。

 昨晩のNY金12月ぎりも一時1800ドル割れ、OSE金先物価格も投げが投げを呼び、下落基調が鮮明だ。下に下にの大名行列相場となっている。

 これまで金の上昇要因であったETFの買い、中央銀行の買いが鳴りを潜め、中央銀行など公的機関の金購入も10年ぶりに2020年第3四半期は-12.1トンとマイナスとなった。ETFや中央銀行などの売り物が逆に売り圧力となりそうだ。チャート的には3月安値8月高値の半値押し水準は5900円台半ばあるのでまだ下げ余地はある。





 

 

このコラムの著者

玉川 博一(タマガワ ヒロカズ)

TOCOM認定商品アナリスト(石油、貴金属)。
乙種4類危険物取扱者。関西学院大学卒業後、三井物産Fにてマーケット分析に従事。平成20年より岡安商事㈱上席アナリスト。
現在岡安商事㈱法人デリバリー課で石油の商売やってます。
サッカー3級審判員、JFA公認D級指導者、サッカー3級インストラクター。