小次郎講師のRSI(相対力指数)解説その6、「RSIの代表的シグナル、失敗したスイングって知ってますか?」

今日のまとめ

【失敗したスイング】 ◇買いサイン 30以下まで下落してきたRSIの次のウェイブの底が安値更新出来なかったケース。 ◇売りサイン 70以上まで上昇してきたRSIの次のウェイブの天井が高値更新出来なかったケース。 【失敗したスイングの仕掛けどき】 ◇買いの仕掛け 30以下まで下落してきたRSIの次のウェイブの底が安値更新出来なかったケース。その2つの底の間にある一番の高値を覚えておき、失敗したスイングが確認出来た後に、その高値を更新したら買う。 ◇売りサイン 70以上まで上昇してきたRSIの次のウェイブの天井が高値更新出来なかったケース。その2つの天井の間にある一番の安値を覚えておき、失敗したスイングが確認出来た後に、その安値を更新したら売る。 【「失敗したスイング」と「ダイバージェンス」の違い】 ・「失敗したスイング」はRSIの動きだけで判断する。「ダイバージェンス」はRSIの動きとロウソク足の動きを比較する。 ・「失敗したスイング」は70を超えるか30を割り込むかというのが絶対条件。「ダイバージェンス」にもその条件はあるが絶対ではない ・「失敗したスイング」はどちらかというと小さなウェイブの動きで見ている。「ダイバージェンス」は大きなウェイブでの流れを見ている。 ・「失敗したスイング」には明確な仕掛けポイントがある。「ダイバージェンス」はアバウトである。 □第2部第6回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数12 中級テクニシャンまで後88単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g