来週のＯＰＥＣ総会控える中、原油急落でカナダドルは売り優勢＝ＮＹ為替チェック

　きょうは資源国通貨の下げが目立っており、カナダドルも売りが優勢となった。原油相場が急落しているほか、金も下落しており資源国通貨を押し下げている。

　原油については来週にＯＰＥＣ総会を控えている。ロシアなど協調減産を実施している非ＯＰＥＣの産油国も参加するが、サウジとロシアは増産の意向を示している。

　きのう、ロシアのノバク・エネルギー相は日量１５０万バレルの増産が検討される可能性があると述べていた。ただ、イランやイラクは増産に反対の意向で意見は割れているようだ。

USD/CAD　1.3177　CAD/JPY　83.95

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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