ETF売買動向=20日前引け、日経ブル2、UBS先進国が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比73.8%増の1379億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同73.7%増の1255億円だった。

 個別ではNEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、SMAM 日経225上場投信 <1397> 、上場インデックスファンド日経レバレッジ指数 <1358> 、JPX日経400ブル2倍上場投信(レバレッジ) <1467> 、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> など53銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経400インバース <1471> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワ400インバースインデックス <1465> など21銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が5.85%高、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> が4.21%高、UBS 欧州株 <1386> が3.75%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が219円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金906億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金476億4200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億7500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が56億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が39億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億5300万円、One ETF 日経225 <1369> が17億1300万円の売買代金となった。

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