アジア株 総じて下落、FOMC控え手じまいの動き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   30725.15(-377.91 -1.22%)
中国上海総合指数  3049.80(-30.01 -0.97%)
台湾加権指数     11173.21(+28.42 +0.26%)
韓国総合株価指数  2468.83(休場)
豪ASX200指数    6023.53(-30.90 -0.51%)
インドSENSEX30種  35863.36(+170.84 +0.48%)

 13日のアジア株は、総じて下落。明日の日本時間午前3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、手じまい売りに押されて、アジア株はおおむね軟調な動き。通信機器メーカーZTEが米国の制裁措置を背景に急落しており、香港・中国大陸市場ともに売り優勢の動きとなった。韓国市場は休場。

 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、複合企業のCKハチソンホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。素材、エネルギー、一般消費財・サービス中心に下落した。鉱山会社のBHPビリトン、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。
 

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