ユーロの買い戻しが続いており、ユーロドルは一時1.1840ドル近辺まで上昇。ローソク足は21日線の上に出る動きが見られている。ここに来て、14日のECB理事会への期待感が高まっており、ユーロ買い戻しにつながっているようだ。 量的緩和(QE)終了を予断を持たず議論するとの報道が伝わり、市場のムードに変化が出ている。当初、今月のECB理事会では出口戦略に関して積極的な議論は行われないと見られていた。現在の資産購入は9月で終了するが、その後の出口戦略に向けた具体策が公表されるのは早くても7月と見込まれている。 ただ、第1四半期は一時的減速だと証明する指標がまだ確認できず、貿易問題や政治リスクなどを考慮すると、来週の理事会で何らかの具体策が公表される可能性は低いように思われる。しかし、ドラギ総裁が会見で何らかのヒントを示す可能性はあるのかもしれない。市場では年内の量的緩和(QE)終了への期待もあるようだ。 ユーロドルは今月に入ってリバウンドの動きを続け、きょうは1.1840ドル近辺まで戻している。4月中旬からの下落のフィボナッチ38.2%戻しが1.1855付近に来ている。38.2%戻しはリバウンド相場の第1関門だが、そこを抜ければ、50%戻しの1.1960ドルまでの上昇の可能性も高まる。 EUR/USD 1.1815 EUR/JPY 129.88 EUR/GBP 0.8799 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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