カナダ中銀総裁、関税について７月の金融政策報告で影響を考慮＝ＮＹ為替チェック

　先ほどからカナダドルに売りが入っており、カナダ円は８４．７０円近辺に再び下落している。きょうはカナダ中銀が金融安定化報告を公表しており、ポロズ総裁の会見が先ほどから行われている。総裁は「底堅い経済の拡大を見込む」としているものの、「米国の関税措置について、７月の金融政策報告で影響を考慮する」とも述べた。

ポロズ・カナダ中銀総裁
・底堅い経済の拡大を見込む。
・過去６ヵ月間、マクロ環境は改善した。
・関税措置について７月の金融政策報告で影響を考慮。
・カナダ中銀の見通しは既に貿易問題の不透明性を考慮している。
・関税措置は、多くの商品で消費者の負担が増えることを意味する。
・貿易が金融政策にとって最大のリスク。

USD/CAD　1.2984　CAD/JPY　84.69

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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