アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数   31512.63(+253.53 +0.81%)
中国上海総合指数  3109.50(-5.68 -0.18%)
台湾加権指数     11251.75(+49.92 +0.45%)
韓国総合株価指数  2470.58(+16.82 +0.69%)
豪ASX200指数    6057.29(+32.19 +0.53%)
インドSENSEX30種  35504.20(+325.32 +0.92%)

 7日のアジア株は、総じて上昇。米国株が貿易摩擦への過度な警戒感の後退や米長期金利の上昇を受けて大幅高となったことを受けて、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。中国大陸市場は下落した。

 上海総合指数は小反落。プラス圏でもみ合い後に午後から下げに転じた。インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。エネルギー、素材、生活必需品中心に上昇した。石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、鉱山会社のBHPビリトン、金属・鉱業会社のサウス32、乳業メーカーのa2ミルクが買われた。
 

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