アジア株 総じて上昇、米国経済の強さを好感

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数   30997.98(+505.07 +1.66%)
中国上海総合指数  3091.19(+16.05 +0.52%)
台湾加権指数     11109.50(+160.42 +1.47%)
韓国総合株価指数  2447.76(+8.80 +0.36%)
豪ASX200指数    6025.55(+35.16 +0.59%)
インドSENSEX30種  35020.31(-206.95 -0.59%)

 4日のアジア株は総じて上昇。前週末に発表された5月の米雇用統計や米ISM製造業景況指数が予想を上回る好結果となったことで、米国株が大きく上昇した。米国経済の強さを好感してアジア市場でも買いが広がった。

 上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、不動産会社の保利房地産集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。不動産、一般消費財・サービス、素材中心に上昇した。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、金属・鉱業会社のサウス32が買われた。

 

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