【海外市場の注目ポイント】５月の米ＡＤＰ雇用統計など

　日本時間の午後９時１５分に５月の米ＡＤＰ雇用統計が発表される。６月１日に発表される５月の米雇用統計の前哨戦として注目され、民間雇用者数の大方の予想は１９万人増となっており、前月の２０万４０００人増から民間雇用者数の伸びが鈍化するとみられている。民間雇用者数の伸びは直近５カ月続けて予想を上回っており、今回も同様の結果になれば、５月の米雇用統計に対する期待感からドルが買われる可能性がある。
　
　また、日本時間午後９時半には１－３月期の米国内総生産（ＧＤＰ）改定値も発表される。大方の予想は前期比年率換算２．３％増となっており、速報値の同２．３％増から変わらないと見込まれている。
　
minkabu PRESS編集部
　
 

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