マイクロンは逆行高　取引時間中の年初来高値を更新＝米国株個別

　きょうの株式市場はイタリアの政局混迷で全体にリスク回避の雰囲気が強まる中、マイクロンは逆行高を演じており、３月に付けた取引時間中の年初来高値を一時更新した。

　アナリストがＰＣ市場のトレンドが堅調で半導体業界には追い風との見方が出ており、７－９月期にかけて更に改善する可能性も指摘。インテルなどと伴に同社もその恩恵があるとしている。

　先週は中国の反トラスト当局が先日マイクロンの代表者と会合を開き、パソコン向けＤＲＡＭ製品の価格上昇が数四半期続いていることへの懸念を協議したと報じられていた。

（NY時間12:58）
マイクロン　63.27（+1.92　+3.13%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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