ユーロドルは1.1780ドル近辺で推移している。NY時間に入って下げ渋る動きも見せ、きのうまで強いサポートとなっていた1.1820ドル付近まで戻す場面も見られたが、戻りを抑えられている。今度はレジスタンスに変化している模様。 きょうはロンドン時間から売りが強まり、1.1765ドル付近まで下げ幅を拡大している。目先は12月安値の1.17ドル台前半も視野に入れそうな気配だ。 イタリアで「五つ星運動」と「同盟」のポピュリスト政党による連立政権が誕生しそうな気配で、90%まで合意できているという。経済分野の合意にはユーロ離脱のメカニズムの検証や、2500億ユーロの債務免除をECBに求めることも含まれているとされており、きょうのイタリア国債は下落していた。実現性は懐疑的なものの、それらのニュースもユーロを圧迫していたようだ。 ユーロドルに対する悲観的な見方も出る中、原油価格の上昇が今後、消費者物価指数(HICP)の全体指数を押し上げることが見込まれ、ECBが反応を示す可能性も指摘されている。市場はまだその辺を織り込んでおらず、近いうちに上昇に転じるのではとの見方も一方であるようだ。 EUR/USD 1.1784 EUR/JPY 129.86 EUR/GBP 0.8744 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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