NY株式11日(NY時間13:15) ダウ平均 24784.82(+45.29 +0.18%) ナスダック 7390.02(-14.95 -0.20%) CME日経平均先物 22690(大証終比:-40 -0.18%) きょうのNY株式市場でダウ平均は7日続伸。寄り付きから買いが優勢でダウ平均は一時129ドル高まで上昇。きょうはヘルスケア株が上げを主導している。午後にトランプ大統領の薬価に関する演説が予定されているが、製薬企業には思ったほど厳しい内容にはならないのではとの期待感が出ているようだ。一方、IT・ハイテク株は軟調。 ダウ平均は一時100日線に到達しており、突破できるか注目される。4月には上値を拒まれていた。 ダウ採用銘柄ではベライゾンが買われているほか、メルク、ジョンソン&ジョンソンが上昇。ホームデポ、シェブロンも堅調に推移している。一方、GE、シスコ、インテルが軟調。 ナスダックは反落。エヌビディアが決算を受けて下落しているほか、テスラ、ネットフリックス、マイクロンが下落。 エヌビディアは2-4月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。仮想通貨のマイナー(採掘者)からの需要が予想以上だったことが寄与している。しかし、5-7月期はマイナーからの売上高が3分の1程度にとどまるとの見通しを示したことが嫌気されている。 ドロップボックスが下落。上場後初の1-3月期決算を発表し好決算だったものの、3月の上場から株価は50%上昇しており、今回の決算は材料出尽くし感が出ているのかもしれない。 シマンテックが急落。前日引け後に1-3月期の決算を発表しており1株利益、売上高とも予想を上回った。しかし、4-6月期や通期の見通しが予想を大きく下回っており、失望感に繋がったようだ。 広告プラットホームを展開するトレード・デスクが35%急伸。前日引け後に1-3月期の決算を発表しており、1株利益が予想の3倍強になったほか、売上高も予想を大きく上回った。 シマンテック 19.54(-9.64 -33.05%) ドロップボックス 31.11(-0.89 -2.78%) トレードデスク 74.10(+21.37 +40.53%) アルファベット(C) 1095.86(-1.71 -0.16%) フェイスブック 186.97(+1.44 +0.78%) ネットフリックス 326.44(-3.16 -0.96%) テスラ 300.20(-4.82 -1.58%) アマゾン 1604.45(-4.63 -0.29%) エヌビディア 256.18(-3.95 -1.52%) ツイッター 32.68(-0.20 -0.59%) ダウ採用銘柄 J&J 126.30(+0.95 +0.77%) P&G 73.17(+0.02 +0.03%) ダウ・デュポン 67.30(+0.35 +0.53%) ボーイング 342.45(-1.62 -0.47%) キャタピラー 154.28(+0.31 +0.20%) ユナイテッド 124.00(-0.10 -0.08%) ビザ 131.82(+0.82 +0.63%) ナイキ 68.22(+0.30 +0.44%) GE 14.58(-0.12 -0.79%) 3M 204.61(-0.42 -0.21%) エクソンモビル 81.52(+0.62 +0.78%) シェブロン 130.39(+1.57 +1.22%) コカコーラ 42.12(-0.06 -0.14%) ディズニー 101.73(+0.05 +0.05%) マクドナルド 165.29(+0.22 +0.13%) ウォルマート 83.11(+0.42 +0.51%) ホームデポ 189.82(+2.66 +1.43%) JPモルガン 114.09(-0.20 -0.18%) トラベラーズ 131.66(+0.78 +0.60%) ゴールドマン 242.86(-0.58 -0.24%) アメックス 101.81(+0.43 +0.43%) ユナイテッドヘルス 235.38(+1.67 +0.73%) IBM 143.79(-0.45 -0.32%) アップル 188.63(-0.68 -0.36%) ベライゾン 48.70(+1.50 +3.22%) マイクロソフト 97.43(-0.48 -0.50%) インテル 54.63(-0.35 -0.64%) ファイザー 35.30(+0.26 +0.73%) メルク 58.72(+0.66 +1.14%) シスコ 45.98(-0.32 -0.70%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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