反発、米株式市場の反発を手がかりに押し目買い＝ＮＹ原油概況

NY原油先物５月限（WTI）（終値）
1バレル＝63.51（+0.50　+0.79%）

　ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近２限月が０．４７～０．５０ドル高。その他の限月は０．３８～０．６１ドル高。米中貿易戦争が警戒されるなか、米株式市場が反発したことで押し目買いが入った。ただ、米週間石油在庫統計で原油在庫の増加が見通されており、上値は伸びなかった。原油在庫の市場予想は前週比２００万バレル増。

　時間外取引から５月限はしっかりと推移。通常取引開始前にやや失速する場面はあったものの、プラス圏を維持した。通常取引開始後も買いが優勢で、６３．７７ドルまで上げた。ただ、週明けの下げ幅に対する３８．２％戻しが抵抗となった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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