ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金1073億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比30.0%減の1073億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同29.6%減の991億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> 、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.22%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.15%安、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.01%安と大幅に下落。

 日経平均株価が104円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金702億9300万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均945億2100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が134億1000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億3200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億1200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が10億2900万円の売買代金となった。

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