反落、ＦＲＢ議長の証言を手がかりとしたドル高や株安が重し＝ＮＹ原油概況

NY原油先物4月限（WTI）（終値）
1バレル＝63.01（-0.90　-1.41%）

　ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近２限月が０．９０～０．８７ドル安。パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が楽観的な景気見通しを示したことからドルが上昇し、株価が軟化したことが圧迫要因となった。米週間石油在庫統計の発表を控えた利益確定の売りも入った。

　時間外取引で４月限は一時的に小高く推移したものの、通常取引の開始に向けて水準を切り下げた。通常取引開始後は６２．７２ドルまで下げ幅を拡大。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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