IMFが今週発表した第1四半期の外貨準備高データからは、ドルからの大規模なシフトの兆候はほとんど見られなかった。ドル建て準備高の割合は57.73%とほぼ変わらなかった。 このデータはトランプ大統領が4月に包括的な相互関税を発表する前の期間を対象としているが、ドルの準備通貨としての地位は健全な状態を維持しているとアナリストらは指摘している。ドルの準備高に占める割合は長年に渡って着実に低下しているが、ここ数四半期は57-58%の間で安定している。 一方、円からスイスフランへの前例のない規模の移動が起こっているとの指摘が出ている。外貨準備の運用機関は1-3月にかけて943億ドル相当の円を手放したと見られ、短期ゾーンの国債のリターンと為替変動を調整した試算では、スイスフランの買い入れは過去最高の667億ドルに達したという。 その結果、外貨準備に占めるスイスフランの比率は3月末時点で0.76%と1992年以来の高水準となった。IMFのデータによると、円の比率は5.15%。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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