続伸、株高やサウジ石油相の発言が支援要因＝ＮＹ原油概況

NY原油先物4月限（WTI）（終値）
1バレル＝63.91（+0.36　+0.56%）

　ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近２限月が０．３６ドル高。ドルの上値が重かったことや株高を好感した買いが入った。週末にサウジ石油相が来年以降も協調減産を続けることを示唆したことも支援要因。

　時間外取引で４月限は上値が重かった。６３．９０ドルまで強含む場面はあったが、通常取引開始にかけて失速すると、６３．０６ドルまでマイナス転換した。ただ、通常取引序盤以降は買いが盛り返し、６４．２４ドルまで再び上げに転じた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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