ETF売買動向=12日前引け、南方A50、純パラ信託が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.7%減の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同29.4%減の681億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> 、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.22%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.13%安と大幅に下落。

 日経平均株価が71円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金491億300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均576億9300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億4500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億1800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億3700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が8億1100万円の売買代金となった。

株探ニュース

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