ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は99億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比21.3%減の169億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.9%減の150億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。

 日経平均株価が92円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金99億500万円となり東証全銘柄で5位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均156億6300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億9000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億1200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が6億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が3億8600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が2億7400万円の売買代金となっている。

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