ETF売買動向=9日前引け、マザーズEN、ハンセンブルが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比69.2%増の1045億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同88.1%増の966億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、NEXT 原油ベア <2039> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.60%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が180円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金721億7200万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金675億1400万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億3900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が43億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億8300万円、上場インデックスファンド225 <1330> が12億5000万円の売買代金となった。

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