高値警戒感で反落、利益確定の売りが優勢に=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=63.73(-0.57 -0.89%)

 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.57~0.56ドル安。石油輸出国機構(OPEC)を中心とした協調減産や、石油需要の拡大が世界的な過剰在庫の削減につながっているが、高値警戒感が高まりつつあり、利益確定の売りが優勢となった。

 キング牧師の誕生日で休場だった月曜日の時間外取引で、2月限は64.89ドルまで上昇し、2014年12月以来の高値を更新した。ただ、高値更新後は重く、火曜日の通常取引開始にかけてはじりじりと水準を切り下げた。通常取引開始後は63.39ドルまで下落。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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