NY時間の午後に入ってドル円は112.30円近辺で推移している。この日発表のISM製造業景気指数が予想を上回り、米製造業のセンチメントの力強さが示されたことで、ドル円も買い戻しが強まっていた。上値を抑えていた112.40円付近を突破し、112.50円を試す動きも見られている。しかし、ドル円の上値は重く反転の気配は見せていない。 このあと日本時間4時に12月FOMC分の議事録が発表される。12月FOMCでは利上げが実施され、注目のFOMCメンバーの2018年の利上げ見通しも、これまでと変わらずの3回を予想していた。 ただ、市場は予想範囲内としてドル売りの反応を見せていた。昨年8回のFOMCのうち6回はドル売りの反応が見られている。「FOMCはドル売り」というのが市場では習慣になっているかのようにも感じさせられるほどドル売りの反応が多かった。 今回の議事録で新たな材料が出る可能性は低く、出るとすればインフレ鈍化への警戒くらいであろう。もっとも、今年は議長が交代するほか、FOMCメンバーも大きな入れ替えがある。今年の利上げの動向を見るうえで、今回の議事録がどこまで参考になるかは未知数だ。 USD/JPY 112.34 EUR/USD 1.2026 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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