ETF売買動向=7日前引け、純パラ信託が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比49.7%減の563億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.1%減の517億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 日経平均株価が63円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金377億5700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均711億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億5800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が17億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億7100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億7900万円の売買代金となった。

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