アジア株 総じて上昇、中国大陸市場も高い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間20:31現在
香港ハンセン指数   29222.10(+428.22 +1.49%)
中国上海総合指数  3303.04(+22.22 +0.68%)
台湾加権指数     10470.70(+27.42 +0.26%)
韓国総合株価指数  2480.55(+19.55 +0.79%)
豪ASX200指数    6021.83(+8.63 +0.14%)
インドSENSEX30種  33053.04(-174.95 -0.53%)

 13日のアジア株式市場は総じて上昇。明日午前4時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、午前中は模様眺め気分が広がり、小動きとなった。午後に入ると上海株が上昇に転じており、他市場も堅調な推移を見せた。

 上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、航空会社のエア・チャイナ、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、自動車メーカーの上海汽車集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反発。銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。前日終値付近でのもみ合い後にプラス圏に転じて引けた。不動産、生活必需品が上昇、公益事業、エネルギーが下落した。不動産投資信託のウエストフィールド、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが買われる一方で、エネルギー会社のAGLエナジー、石油・ガス会社のサントスが売られた。
 

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