アジア株 総じて下落、中国大陸市場も安い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   29686.19(-180.13 -0.60%)
中国上海総合指数  3322.23(-31.59 -0.94%)
台湾加権指数     10750.93(-103.16 -0.95%)
韓国総合株価指数  2507.81(-36.52 -1.44%)
豪ASX200指数    5988.77(+6.22 +0.10%)

 27日のアジア株は、総じて下落。中国大陸市場は下落。前週に下落した流れを引き継いで、売り優勢の展開となった。上海株はハイテクや通信株など中心に下落した。香港株は通信や金融などの下げが目立った。
   
 上海総合指数は反落。通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、ウエハメーカーの三安光電、電子・通信機器メーカーの航天信息、酒造会社の貴州茅臺酒、セメントメーカーのコンチセメントが売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国建設銀行、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。もみ合い後にプラス圏で引けた。公益事業、資本財・サービスが上昇、電気通信サービス、素材が下落した。投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループ、求人ウェブサイトのシークが買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、金属・鉱業会社のサウス32が売られた。
 

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